9/16に映画『さかなのこ』を見た。以下は感想メモ。
- さかなのこ観てきた、なかなかよかった。
- 魚の小物のこだわり具合よかった、特にランドセルカバーと終盤の貝柄の着物とが気になった。
- ペールグレーの学ランオシャレ。
- 蛇行運転の時の音楽良い。
- 安心して見られる茶番でのカミソリ籾の謎な性癖が記憶に残った。
- 何個も水槽あると月にウン万かかるだろというのは気になる。
- のん主演はすばらしい。
- カミソリ籾の謎性癖が気になってしまうのは私が岡山天音の顔をわりと好きであるというのが原因かもしれない。
- さかなクンの登場の仕方やヤンキーに見えないヤンキーの茶番は評判のとおりだった。
- 序盤ででてくる図鑑が昔の、イラストばかりでぼけた印刷のやつだったのはちゃんとしてると思った。
- いややっぱりカミソリ籾のあのアミアミなインナーやばいよな。
- エンドロールで「バイクに乗る時はヘルメットをつけましょう」みたいなの書いてあったのは若干気になってたので安心した。
- ウマヅラハギへの初恋エピソードまで挟まれるとは思わなかったな。エピソードというほどの尺ではなく一瞬ではあったけど。
- ミー坊が来たあとで幼なじみ(？)と付き合ってるはずの女性が去っていったあとの場面、あれは女性に振られてワインあおってヤケになってるからミー坊におさかな博士いいじゃんと言っているのか、それともおさかな博士と聞いてバカにして笑った女性を無理と思ったのか。あの場面よくわからなかったな、そもそもなんで紹介しようと思ったのか。
- それはそうとあの場面の手編みのおさかなセーター超いいから売ってほしい。
以下は、日にちが経っているからあやふやな記憶だが、思い出して書く。
- 魚モチーフの小物について言えば、鍵をかけておくやつも良い。
- 水族館研修の指導担当は指示の仕方があまりよくないのでは？と思った。
- 依頼主の歯医者、どんな歯医者なんだよ。この歯医者にしても要望の出し方があいまいでダメすぎる。金は払ったらしいからいいけど。
- タコのCGと効果音は微妙。キモさに振りたいのかどうしたいのかよく分からない(こうやって文句を付けるだけなら簡単なんだろうな)。あと、あんな海水浴場近くにタコはいるのか……？
- 繰り返される「網じゃダメだ」は謎。
- 「ありゃ(中略)さかなのこだよ」場面も謎。他の場面と関係あった？あと漁業許可は大丈夫？
- カブトガニ飼育と繁殖はやり方なんも知らないけどいかにも難しそう。
- 狂犬の由来って首輪とチェーン付けてるからだけだったりする……？あれ重そう。
映画の元となったというさかなクンの著書は読んだことはないが、番組「ギョギョッとサカナ☆スター」は見ているため、それが少しは小ネタの予習になった。分からなかった小ネタについての解説がほしい。オレンジページ9月号(※美容院で読んだ)のインタビューでは「冒頭のイシガキフグちゃんに注目してほしい」と書いてあった。そう言われてみると忘れかけていたが確かにあれはイシガキフグだった。あの冒頭シーンはやけにオシャレで良い。全体的に安心して見られるのは、たぶん、人間同士の恋愛や結婚を奨励賛美する場面がないから、かもしれない。いや他にも安心感の理由はありそうだけど。そんな感じ。
