献血に行ってきた。
理由は3つ。
1.年末に録画しておいたドキュメント72時間の献血ルーム回を見て触発されたから。
2.献血できるような健康エリートなのかどうか試したかったから。
3.年始にニート脱出を掲げ、夏までに将来の方向性を決めることにしたのに、ろくに進捗がなく、生きているのが恥ずかしいから。
大学1年ぐらいの時、大学に来た献血カーで献血チャレンジしたことがある。その時は確か服薬中か何かでひっかかり、献血カードを作りお菓子をもらうだけで終わった。今はもう服薬していないし元気な気がするしいけるんじゃね?と思い再チャレンジ。
現在の体重は50kgに届かないので400ml全血は不可能。200mlは需要がないので不可能。ということで成分献血で予約した。検査の結果、ヘモグロビン数値は全血献血しても問題ないくらいだそう。レッグクロスという足の運動(説明の紙にこれを少なくとも2セットやるように、とある)をして、なんとなく骨髄バンクについての動画を見て、時々ほうじ茶を飲んで、本を読んでいたら終わった。今回は血漿の成分献血で、40分くらいかかったらしい。針が刺さる時はわりと痛く、針が刺さっている間には針の存在と腕のわずかなだるさを感じた。しびれやめまいなどはなく、スムーズに進んだ。献血後にもらったコインを使ってポテチを得て、飲み物を2杯飲んでゆっくりして、献血カードを返却してもらって、帰った。
行く前は、問診や検査でひっかかって献血できない気がして不安で暗い気分だった。終わってみるとなぜかどこかすっきりしたような気持ちである。なんだか妙に、気持ちいい。これがわかりやすい善行をした時の気持ちよさか?危険なやつか?と思ったが、それだけでもないような。なんだろうこれ。よくわからないけど、まずは、一度もやったことのない献血というものをやってみることができてよかった。また行けたらいいなと思う。